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NEW ENERGY#
 2004年09月25日 大阪・大阪ドームスカイホール
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
ダイナマイト・関西 輝優優×
(9分48秒、スプラッシュマウンテン→エビ固め)
関西とパワーで真っ向渡り合いながらも、輝は要所で植松、KAORUを介入させ、試合を優位に進める。
しかし、関西はスプラッシュで大ダメージを与え、最後も輝をスプラッシュで抱えたまま、乱入した植松をアイアンクローでカット。そのまま植松を投げ飛ばし、輝を叩きつけて勝利。

第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
デビル雅美 林ひとみ×
(9分03秒、ファイアーバレー→体固め)
前回の対戦(沼津)ではデビル相手に善戦した林。しかし、この日は自らのミスでリズムを崩し、特に見せ場のないままにデビルのファイアーバレーで完敗。

第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
長与千種 ライオネス飛鳥
カルロス天野 シュガー佐藤
○カルロス天野(13分35秒、カルロスゴーン→体固め)シュガー佐藤×
長与が手四つの探りあいからさりげなくマットを指差すと、シュガーは思わず下を見てしまい、その隙に長与は蹴り。しかし、長与から変わった天野も飛鳥に「あ…」と客席を指差されると、思わず客席を見てしまい、その隙に足を踏まれて悶絶。クリーンかつコミカルな攻防は、終盤、シュガーと天野が意地の張り合い。互いのゴーン、ボディアタックをカウント1で返して立ち上がるが、長与が2段蹴りで好フォローを入れた隙に、天野がセカンドロープからのカルロス・ゴーンで勝利。
試合後、天野は記者にOZメンバーや豊田との賞金山分け問題を突っ込まれると、「あれは豊田さんと750万ずつ分ける形で、カタがつきました。全て解決です」と、晴れやかな表情で語った。

セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負
×広田さくら シャーク土屋○
(7分30秒、ツッチーボム→エビ固め)
広田は恐れ多くも、土屋のコスプレで登場。ご丁寧にヒゲやすね毛まで再現し、余計な怒りを買うかと思いきや、土屋は表情一つ変えず。
ある意味、勝敗以上に“世界観のぶつかり合い”に注目が集まったが、ゴングが鳴るとリングを支配したのは完全なる土屋ワールド。途中、広田はボ・ラギノールを繰り出したものの、土屋の作り出した空気の前に客席も笑うに笑えず。
急角度の抱え式バックドロップから、“元祖超滞空”ツッチーボムを食らい、完敗。
試合後、土屋が飛鳥に何事か語ろうとすると、長与がマイクを奪い、OZ興行で喫した敗戦のリベンジに名乗り。土屋は余裕の表情で受諾した。

メインイベント タッグマッチ60分1本勝負
豊田真奈美 アジャ・コング
永島千佳世 植松寿絵
×永島千佳世(16分19秒、裏拳→片エビ固め)アジャ・コング○
序盤、豊田組に捕まりっぱなしの植松は、何度も「アジャ様〜」と助けを求めるが、なかなか逃げ出せずローンバトル。何とかアジャにつなぐと、アジャは巨体を揺らし、豊田、永島を次々吹っ飛ばす。途中、アジャは豊田を肩車し、前回同様サイクロンを狙うが、豊田は脱出。代わった永島に回転技でキリキリ舞いさせられたアジャだが、カウンターの裏拳で流れを寸断。最後は永島にもう一発裏拳を食らわせて完勝。どうやらアジャには王座転落のダメージは微塵もなし。仕切りなおしで、次の出方を伺う腹づもりのようだ。

■ 負傷欠場選手:里村明衣子、KAORU、山田敏代、加藤園子