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BLAST WAVE
 2004年08月28日 愛知・枇杷島スポーツセンター 観客動員数:510人
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
永島千佳世 林ひとみ×
(6分42秒、ジャーマンスープレックスホールド)
林は軽量の永島をタックル、スピアで吹っ飛ばし、ジャイアントスイングでブン回す。永島は技を食らいながらもケンカキックで林の攻撃を寸断。ダイビング・フットスタンプを返されるも、最後はジャーマンで完勝。

第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
×広田さくら 豊田真奈美
(6分10秒、ラ・マヒストラル)
山田の負傷により、対戦相手が植松から豊田に変更となったものの、既に植松のコスプレを製作済みだった広田は、仕方なく植松のコスプレで登場。豊田vs植松のコスプレをした広田という、まったくもって意味不明なカードが実現した。
序盤、広田はデンジャラスYEBISU(久々)から軽快なロープワーク。そのあまりの速度に、なんと風圧でコスチュームの上着が破れるという、嫌なアクシデントが発生する。ブラジャー丸出しで疲弊しきった広田に対し、豊田はコスチュームに応急処置を施してあげてから、強烈な磔ミサイルキック。
更にローリングクレイドルでフラフラにすると、広田は伊東レフェリーにときメモを誤爆。
広田はボ・ラギノールで反撃するが、豊田はケツをすぼめながらも我慢して「あーっ!」と大魔神ポーズ。豊田さん、恥ずかしくないの?しかし、続けざまに広田に胸を掴まれると、やや恥じらいを見せる。豊田さん、かわいい!
最後はまたもブラジャー丸出しとなった広田を見かね、これ以上は試合続行不可能と判断したか、豊田が珍しいラ・マヒストラル。広田の胸を隠すようにガッチリ固めてカウント3。

第3試合 タッグマッチ30分1本勝負
デビル雅美 植松寿絵
シュガー佐藤 輝優優
○シュガー佐藤(12分33秒、雷電→エビ固め)植松寿絵×
序盤から連携を駆使する植松&輝だが、デビル&シュガー組はパワーでことごとく跳ね返す。終盤、植松&輝は「決めるぞ場外!」から場外戦へ持ち込むが、逆にデビル組に先にリングインを許し、輝は何とかカウント18でリングへ生還する。最後は植松がシュガーのライガーボムを腹筋返しで起き上がるも、そこに輝のかわしたデビルのラリアットがドンピシャのタイミングでヒット。そこをシュガーが雷電で圧殺してカウント3。

セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負
長与千種 ダイナマイト・関西
浜田文子 永島千佳世
×長与千種(9分40秒、スプラッシュマウンテン→エビ固め)ダイナマイト・関西○
長与と永島の先発で試合はスタート。序盤は長与と永島によるオーソドックスな攻防。永島は回転技を連発してペースを変えようとするが、長与はカウンターのワンハンドバックブリーカーで動きを止める。終盤、関西組は長与に対しフットスタンプを連続投下。更に関西はアイアンクローからのチョークスラムで、長与をマットに叩きつける。長与もデスバレーボムで反撃したものの、最後はスプラッシュマウンテン2発で完敗。試合後は、両軍握手で退場。

メインイベント タッグマッチ60分1本勝負
ライオネス飛鳥 アジャ・コング
カルロス天野 尾崎魔弓
○カルロス天野(13分02秒、横入り式エビ固め)アジャ・コング×
序盤からアジャ組は天野を捕まえ集中攻撃。手足を問わず、天野のあらゆる指に攻撃を集中する。特にアジャはブラインドテクニックを駆使し、天野に交代のチャンスをなかなか与えない。終盤、アジャは天野をアジャ缶で殴るも、天野はノーダメージ。むしろ殴られる度にマサ斉藤ばりにパワーを充電し、ダッシュ一番、カルロス・ゴーンをゴツン。更にダイビングエルボーをかわすと、トップロープから重力落下式カルロス・ゴーン!尾崎のカットに助けられたものの、ダメージの大きいアジャは、起死回生の裏拳を狙うが、天野はこれをダッキングでかわし、そのまま丸め込んで、アジャから初のカウント3奪取。

■ 負傷欠場選手:里村明衣子、KAORU、山田敏代、加藤園子