| ■ 第1試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
| ○広田さくら |
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林ひとみ× |
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(6分49秒、逆さ押さえ込み)
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試合前、「5分で勝てなかったら林の後輩になってやる！」と豪語した広田だが、得意のグラウンドテクニック(林を支点に、無意味にぐるぐる回る)を披露している間に無情にも5分が経過。激しく落ち込むが、試合は逆さ押さえ込みで何とか勝利を収める。試合後、「リングの上では先輩後輩は関係ない！勝利こそ全てだ！」と、逆切れするも、観客のリアクションは「えー…」。すると、シメに苦しむ広田を見かねたか、林はマイクを掴み「別に自分はそういうのどうでもいいんで…まあ、頑張って下さい」と、広田の手を挙げて勝利を讃えた。
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| ■ 第2試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
| ○シュガー佐藤 |
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デビル雅美× |
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(11分52秒、白虎〜片エビ固め)
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逆水平の打ち合いを軸にじっくりペースで進んだ試合は、終盤、デビルがライガーボムを見せると、シュガーもコーナーに登ったデビルを捕らえ、ライガーボム。デビルは続くミサイルキックをすぐさま立ち上がって突っ込むが、シュガーはボディアタックで返り討ち。デビルは切り札・ファイアーバレーを出すが、シュガーは2でクリア。最後はラリアット狙いのデビルをガキッとホールドし、白虎で豪快に叩きつけてカウント3。シュガーはデビルからシングル初勝利。
試合後、デビルは「前のシングルはシュガーがヒザやっちゃって不完全燃焼に終わったままだったんで…その意味で今日は自分的には賭けてたんだけど…気迫で負けました」とシュガーを讃え、握手。
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| ■ 第3試合 タッグマッチ30分1本勝負 |
| 里村明衣子 |
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豊田真奈美 |
| AKINO(フリー) |
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カルロス天野 |
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○里村明衣子(20分40秒、スコーピオライジング〜片エビ固め)カルロス天野×
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息が合わないながらも、この日も勝利した里村&AKINO。AKINOは試合後、「やっぱりお前とは合わねー。組むより、やったほうがいい。ベルト、持ってんだよな？」。これに対し場内から「まだ早い」の声が飛ぶと、里村は「お客さんはそう言ってますが…」。しかし、AKINOは機転を利かせてセコンドの長与に話を振ると、長与は「俺は見たい」。里村も最後は了承し、未定ながら両者のシングル戦が実現する模様。
さて、やや厳しい声の飛んだAKINOだが、参戦3試合で見せた動きは、本来のポテンシャルの3〜4割程度。お調子者を気取ってはいるが、今は意識的に抑えているに過ぎない。最後に里村が「ナメたらアカンで」と“大阪向け”におどけた際、「こっちは命賭けてリングに上がってんだよ。ナメてんのはどっちだ」と、ノーマイクで言い放った時の、明らかにカチンと来た表情が、AKINOの本来の顔だろう。GAEAファンは、彼女を見くびらないほうがいい。
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| ■ セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負 |
| ダイナマイト・関西 |
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アジャ・コング |
| 永島千佳世 |
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植松寿絵 |
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○永島千佳世(8分57秒、ファイッシャーマンバスター〜片エビ固め)植松寿絵×
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中盤まで連携で上回るアジャ組が試合をリードするが、勝負どころのブレーンバスタープレスをかわされ、叩きつけられた植松は悶絶。続く永島のジャーマンは1で返した植松だが、立った瞬間にすぐさま再びジャーマンで投げられ、これも返すが、三度立った瞬間にジャーマンを食らう。ヘロヘロになって「アジャ様ぁ〜」と情けない声を出す植松だが、何気にドラゴンで反撃し、アジャが永島を捕まえると「なーがーしーまー」と叫びながら対角線を突っ込むが、横から関西のドロップキックを食らい、必要以上に豪快に吹っ飛ばされる。怒った植松は関西に突っ込むが、待っていたのは、カウンターのトラースキック。このチャンスに、永島は植松を捕まえ、フィッシャーマンを狙うが、植松は空中で切り替えして着地。しかし、間髪入れずアジャの裏拳が誤爆し、最後はぼろ雑巾のようにフィッシャーマンで叩きつけられてフォール負け。バックステージに戻っても「私に勝ったぐらいでいい気になるなよ」と、他の追随を許さない下っ端ぶりを発揮した。
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| ■ メインイベント タッグマッチ60分1本勝負 |
| 長与千種 |
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尾崎魔弓 |
| 山田敏代 |
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輝優優 |
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×長与千種(9分44秒、足4の字固め)輝優優○
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尾崎組は序盤からアジャ・植松も加勢し、長与の左ヒザに集中砲火。山田に出番を与えず、ハイエナのようにひたすらニーブレスに狙いを定める。ようやく登場した山田も多勢に無勢ですぐさま劣勢を強いられるが、見かねたセコンドの永島が加勢。ここから一気に乱戦となり、周囲のあちこちで乱闘が繰り広げられる中、輝は長与に足四の字。しかし、これをシュガーが雷電で救出し、続く尾崎の足四の字も、これまたシュガーが雲龍で救出。しかし、そのシュガーも乱戦に巻き込まれると、最後は輝が再び長与に足四の字を決めてギブアップ勝ち。尾崎組はチーム・ノストラダムスを彷彿させる集団戦術で勝利。
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