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STORM SIGNAL
 2004年07月11日 東京・後楽園ホール:
第1試合 タッグマッチ30分1本勝負
里村明衣子 浜田文子
AKINO(フリー) カルロス天野
○AKINO(22分34秒、トルネードA〜エビ固め)カルロス天野×
入場から好対照な里村とAKINOは、リングインしても微妙な距離感。里村と天野の静かな立ち上がりから、里村はタッチの際、何か気に入らないのかAKINOの肩を必要以上に強く叩く。AKINOは「何だ、コイツ…」といった感じで憮然。そして、AKINOも里村の肩を思い切り叩いてタッチ!
その後のやり取りからも、仲間割れこそしないものの、この2人は生理的にリズムが合わない模様。試合は文子と天野のツイン・トペ、文子とAKINOの打撃戦、天野とAKINOのグラウンドの攻防と、随所に見所あり、と言いたいところだが、シングル王者・里村の見せ場がほとんどない。そしてようやくオーバーヘッドが炸裂!と思ったら、AKINOに誤爆…。これを機に天野がタイガー→カルロス・ゴーンで攻め込むが、ゴーン2発目は文子に誤爆。AKINOはバックドロップ3連発→フランケンシュタイナー→トルネードAを天野に一気に叩き込んでカウント3。
試合後、AKINOは「色んな奴と組んだけど、タッグ組んでこんなに合わない奴は初めてだ!」とマイク。これに対し里村は「冷静に物を言わせて頂きます。……あなたは、世界一のナルシストですね」と応戦。AKINOは試合を牽引しただけでなく、久々に里村らしさ爆発のマイクを引き出すことに成功。卓越した運動能力はもちろんのこと、常に観客の方を向きながら試合をする姿勢が素晴らしい。一方の里村は、リズムを崩され、いいようにイジられ、試合でも置いてけぼりを食った感じ。両者のタッグは7・18大阪でも実現。このギクシャク感は、無責任に見ている分には面白いです。
第2試合 タッグマッチ30分1本勝負
豊田真奈美 デビル雅美
ダイナマイト・関西 山田敏代
○豊田真奈美(11分00秒、J.O.クインビーボム〜体固め)山田敏代×
前回、ダブル・コング相手に素晴らしい試合を見せた豊田・関西組だが、この日は勝利こそ収めたものの、低調な内容。
一方のデビル組は山田がスクリューキックを空振りしたり、リバゴリで腰砕けになったりとミスが多く、最後もクインビーでフォール負け。
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
-広田さくら 輝優優-
(4分47秒、ノーコンテスト)
両軍乱入
広田は輝のコスプレで登場。
「輝、お前の水着はウンコ色だな。今日はウンコマッチだ!」と、勝敗やルールの説明が一切ない、謎のウンコマッチを提案。
ゴングが鳴ると、Drスランプに出てきそうな巻きグソを取り出し、執拗に輝を追い回す。
しかし、輝が付き合ったのは3分まで。植松、尾崎、サラリーマンに続き、ダブルコングまで乱入して広田に暴行を加えると、正規軍もリングに上がり大乱闘。しばし事態の収束に務めたレフェリーだが、収集つかずと判断し、ノーコンテストのゴング。納得のいかない飛鳥がマイクを持つと、セミの試合に広田と輝を加えての6人タッグに変更され、そのまま試合がスタート。

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