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RING ON THE BEAT
 2004年06月20日 東京・後楽園ホール:夜の部
4vs4イリミネーションマッチ
長与千種 アメージング・コング
浜田文子 尾崎魔弓
永島千佳世 輝優優
カルロス天野 植松寿絵
※通常ルールに加え、オーバー・ザ・トップロープ・ルールを採用
(11分49秒、長与、永島2人残り)
退場順:
(1)尾崎:※オーバー・ザ・トップロープ
(2)輝&浜田:※オーバー・ザ・トップロープ
(3)天野:※A・KONGのスパイラルボム→エビ固め
(4)植松:※オーバー・ザ・トップロープ
(5)A・KONG:永島の回転フットスタンプ→体固め
8人がリング内で同時に戦う変則イリミネーションは、ゴングと同時に長与組が一斉にアメコンを落としにかかる。
退場1号は尾崎。アメコンが尾崎をリフトアップしたところを、長与が突き飛ばすと、そのままリング下に落下し退場。
続いて文子と輝がエプロン際で落としあいを繰り広げていると、文子めがけてアメコンが突進。あまりの勢いに輝も一緒に吹っ飛ばされ、同時退場。
天野はカルロスゴーンでアメコンを怯ませるも、スパイラルボムにフォール負け。
植松は突っ込んだところを、永島に12モンキースでキャッチされ、そのまま引きずり込まれて落下退場。
この時点で長与・永島・アメコンの3人か残り、永島は雪崩式フランケン、長与は2段蹴りでアメコンを崩しにかかるが、 これをことごとく更利位万がカット。最後は両軍退場選手も入り乱れてもみ合う中、長与が押さえたアメコンに永島が前宙スタンプを2連発で叩き込んでカウント3。
AAAWシングルマッチ選手権試合 60分1本勝負
里村明衣子
(王者)
アジャ・コング×
(挑戦者)
(17分59秒、スコーピオライジング〜片エビ固め)
序盤、アジャは里村の腰に的を絞って攻撃。これで里村は腰に大きなダメージ。
里村もドラゴンスリーパーで動きを止め、デスバレーボムを一発。里村のスコーピオ、アジャのSWはそれぞれブロック。 アジャはラリアットから長時間の胴絞めスリーパー。アジャのダイビング・エルボー、裏拳を返した里村は、デスバレーから嘗底のラッシュ。アジャはグラつきながらもラリアットで反撃。里村を担いで雪崩水車を狙うが、里村はコーナーからカカト落し。更に里村は、突っ込んできたアジャを丸め込むと、2で返して立ち上がろうとしたアジャに、不意打ち気味にスコーピオ・ライジングを決めてカウント3。

試合後、アジャは負けたにもかかわらず「せっかくのコング祭を大無しにしやがって」と逆ギレ。
アメコンを破った永島に矛先を向けると、タッグ王座の挑戦者に指名し、パートナーにはシュガーではなく、長与を挑発。 どうやら、次期挑戦者は長与・永島組が濃厚な模様。強気を貫いた長与だが、「本当に悪いのは脇腹ではなく、ヒザだろう」というアジャの指摘には、無言でニーブレスを見つめるしかなかった。

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