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EDGE OF THE HEART
 2004年03月20日 愛知・昭和スポーツセンター 観客動員数:790人
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
×林ひとみ シュガー佐藤
(8分26秒、ボディアタックから体固め)
第2試合 シングルマッチ30分1本勝負
×広田さくら カルロス天野
(8分06秒、カルロス・ゴーンから体固め)
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負
×長与千種 尾崎魔弓
(8分13秒、横入り式エビ固め)
第4試合 AAAWタッグ選手権試合 タッグマッチ60分1本勝負
植松寿絵 アジャ・コング
輝優優 ダイナマイト・関西
○植松寿絵(14分59秒、リングアウト)ダイナマイト・関西×
※王者組、3度目の防衛に成功
 2・17後楽園でのタイトル奪取後、2・22川越でデビル&関西、2・29大阪で豊田&山田、そして3・21後楽園でシュガー&永島と、各会場での連続防衛戦を強いられる植松&輝。今大会ではようやくノンタイトル戦が組まれてホッと一息と思いきや、試合前、アジャがマイク。  「今年最初の名古屋大会なのに、なんでこの会場だけタイトルマッチが組まれてないんだよ。名古屋のお客さんもタイトルマッチ見たいよな!?」
 これに対し、植松は「勝手に決めるんじゃねぇ!それに、今はベルト持ってないんだよ」と言い逃れを計るが、シュガー、永島がベルトを持って登場し、泣き顔に。永島はアジャに対し、「植松の言う通りだ。勝手に決めるんじゃねえ!タイトルマッチは明日、ウチらがやる予定なんだよ!」と、拒否の構えを見せるが、「でもな!植松・輝よりアジャ・関西の方がタイトルに相応しい試合になるから、お前らが絶対取れるんならやってもいいぞ!」
 名古屋のお客様の後押しを受け、木村社長も「植松、やらん訳には行かんでしょう!」
 と言うわけで、植松組は3度目の防衛戦が決定。

 ゴングが鳴ると、リング上では圧倒的不利の植松組が何とか場外戦を狙うが、アジャ組はパワーで阻止。それでも隙を見ては場外を狙う植松組に対し、シビレを切らしたアジャ組は、権利のないアジャが権利のある植松を2階へ連行し、ラリアットをかまして置き去りに。
 カウントが進む中、輝が権利のある関西を阻止していると、カウント15あたりで2階席でぐったりしていた植松が突如蘇生。手すりを乗り越えると、5m近い高さ飛び降りてアリーナへ着地(!)し、リングへダッシュ。輝を振りほどいてリングへ向かう関西に、側にいたシュガーをぶつけると、そのまま追い抜いて逆転のリングイン。薄氷の防衛に成功した。
 なお、「おい植松!輝!ベルトは引き続き預かっておく」という永島のマイクにより、チャンピオンはまたもベルトを巻けず。腰回りが寂しいままに、史上初の2日連続防衛戦へ臨むこととなった。

セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負
里村明衣子 デビル雅美×
(8分42秒、スコーピオライジングから片エビ固め)
メインイベント 6人タッグマッチ60分1本勝負
浜田文子 ライオネス飛鳥
シュガー佐藤 豊田真奈美
永島千佳世 山田敏代
×シュガー佐藤(15分25秒、LSD III から片エビ固め)ライオネス飛鳥○

欠場選手:加藤園子 / KAORU