2003年08月23日 大阪・大阪ドーム・スカイホール
観客動員数：850人
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| ■ 第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負 |
×輝優優 |
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vs |
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広田さくら○ |
(9分50秒、体固め)
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前説の鬼は、「輝はアピールが足りない」と、観客にオリジナルポーズを指南。
親指を立てた両手を左右に広げ、それを頭のほうに動かしながら「ら〜ん・ゆ〜う・ゆ〜う」…って、パクりじゃないか！
ペースを乱されっぱなしのRYYこと輝は、最後も広田に唇を奪われ、そのまま丸め込まれてフォール負け。
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| ■ 第2試合 タッグマッチ30分1本勝負 |
×カルロス天野
植松寿絵
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vs |
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デビル雅美
ライオネス飛鳥○
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(11分02秒、アルゼンチンバックブリーカー)
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天野・植松組は特に植松の動きが良く、変則的な動きでデビル組をかく乱。
しかし最後は、飛鳥がタワーハッカーと見せかけ、そのままアルゼンチンで絞り上げてギブアップ勝ち。
試合後、くやしがる天野は飛鳥に対し、なぜかへりくだった口調で「お前、明日はボコボコです！」
更にデビルにも「お前もボコボコだ！」と噛み付くが、デビルは冷静に「明日は当たらないだろ」とポツリ。
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| ■ 第3試合 タッグマッチ30分1本勝負 |
永島千佳世
○里村明衣子
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vs |
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尾崎魔弓×
KAORU
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(18分42秒、スコーピオライジング〜片エビ固め)
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わがままっぷりがエスカレートする一方のD-FIXは、この試合にも難クセ。
「元々このカードで勝った方が挑戦するんじゃなかったっけ？挑戦権賭けなさいよ、こんな大阪で何だけどさあ。」
しかし、返答を待つことなく、永島組が奇襲を仕掛けて試合はスタート。
試合は18分フルに動き回るシーソーゲームとなり、終盤、里村と尾崎のレッグロールクラッチを軸にしたエビの応酬は尾崎に軍配。チェーン裏拳からシャイニング・ヤクザで一気に勝負を賭けるが、里村は尾崎の足を取って体を反転させ、クロスフェース。
ポリス乱入から尾崎が里村をロープに張りつけ、KAORUが619を狙うが、尾崎に誤爆。
里村はスコーピオを決めるがカウント2。続くデスバレー狙いは突っ込んできた永島をカウンターのブートで蹴散らしたKAORUが、毒霧でカット。ここで尾崎はSヤクザ&裏拳をかまし、ポリスが羽交い絞めた里村にチェーンをブン投げるも、これがポリスに誤爆。
最後はダッシュした里村が尾崎にスコーピオ・ライジングを叩き込みカウント3。
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| ■ セミファイナル AAAWシングル暫定王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負 |
○ダイナマイト・関西 |
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vs |
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山田敏代× |
(10分10秒、スプラッシュマウンテン〜エビ固め)
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序盤、関西はじっくりとスリーパー。
山田はスクリューキックでペースを変えると、ロープ際でボディブローとエルボーのコンビネーションを連打。
関西は強引にブレーンクロースラムからスプラッシュを決めるもカウント2。
山田はエルボーでのけぞらせ、クイックゴリーを仕掛けるも、やや体勢が崩れ、カウント2。
最後はグリーンフォールから再度のスプラッシュで関西が勝利し、王座戦出場権を獲得。
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| ■ メインイベント AAAWシングル暫定王者決定トーナメント1回戦 時間無制限1本勝負 |
○長与千種 |
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vs |
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アジャ・コング× |
(3分27秒、フロントネックロック)
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アジャはゴングと同時に長与の負傷した左ヒザにローを入れて体勢を崩し、裏拳一閃！あわや秒殺のタイミングながら、長与は何とか返す。
左ヒザ狙いのアジャに対し、長与は意地になってコーナーに登り、珍しいミサイルキック。しかし、自らのヒザにもダメージ。
長与はカウンターの掌底でアジャをグラつかせるも、アジャは長与の左足をアンクル風にとらえ、ヒザをギュッと伸ばす。
しかし、最後はアジャが裏拳からフォールにかぶさったところを長与がうまく体を入れかえ、上からフロントネックロック。
首を押し潰されたアジャからギブアップを奪い、この結果、暫定王座戦は長与vs関西に決定。
試合後、D-FIXが登場し「ヒザ痛いの？代わってあげようか？ポンコツ！引退しろ！」と毒づくが、ベテラン勢に囲まれスゴスゴ退散。
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