2003年06月28日 京都・KBSホール
観客動員数:600人
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■ 第1試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×植松寿絵 |
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KAORU○ |
(12分03秒、エクスカリバーから片エビ固め)
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序盤、KAORUが場外へ飛ぼうとすると、植松はTVカメラマンを盾にしてブロック。中盤には久々にキャプチュードを繰り出すなど、試合のペースを握る。これに対し、KAORUはドンピシャのブートで反撃。植松がドラゴンを繰り出しても、ポリスにレフェリーを引きつけさせ、フォールカウントを許さない。更に毒霧を噴射したKAORUだが、植松がカウンターで水霧を吹くと、水圧で毒霧が押し戻され、なんとKAORUの顔に逆流。チャンスと見た植松は攻め込むが、ウラカン狙いをエクスカリバーに切り返されて惜敗。
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■ 第2試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×輝優優 |
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尾崎魔弓○ |
(11分08秒、シャイニングヤクザから片エビ固め)
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尾崎はチェーンを輝の首に巻きつけて引き回すと、ロープから外に放り出し、絞首刑に。輝はレッグラリアットで反撃し、コーナーからのニーで追撃。更にエルボー、雪崩のバックフリップを繰り出すも、カウントは2。尾崎はチェーンをブン投げて輝の動きを止めると、Sヤクザ。最後は裏拳とエルボーの相打ちから、尾崎が首固めで意表を突き、続けざまにSヤクザでカチあげてカウント3。
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■ 第3試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×広田さくら |
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デビル雅美○ |
(6分05秒、ラリアットから体固め)
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最近、再びコスプレづいている広田は、デビルに扮して登場。過去に中山戦で一度やっているネタだが、当時は本物のガウンを拝借しただけで、今回はガウンから水着まで正真正銘のお手製。総経費\500以内に収めたのが誇りなのだとか。
試合は広田がひとしきりデビルムーブを繰り出すと、ラリアット一発であっさりピン。
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■ セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負 |
長与千種
×山田敏代
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vs |
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浜田文子
カルロス天野○
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(12分55秒、エビ固め)
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文子と長与はお互いに強く意識。エルボー合戦がヒートアップし、長与が控えの天野にエルボーを繰り出すと、文子も控えの山田にエルボー。長与が強烈なニールキックを繰り出すと、文子もスピンキックをガツン!
終盤は山田と天野の攻防となり、天野は後頭部へのヘッドバットからタイガースープレックス。山田がエルボーからリバゴリを狙うと、天野はこれを切り返し、強引に丸め込んでフォール勝ち。平成世代久々の勝ち星に明るいムードかと思いきや、長与がやおらマイクを掴み、「お前、ただついて来るだけだったらやめろ!結果を出せよ!」と山田を厳しく叱責。セコンドの豊田は手を差し出すも、山田が反応すると冷たくスッと引っ込め退場。
平成世代と違い、昭和世代の関係はシビアかつクール。口にはしないものの、追い込まれているのは、ベテラン勢も同じか。
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■ メインイベント タッグマッチ60分1本勝負 |
○里村明衣子
永島千佳世
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vs |
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アジャ・コング
ダイナマイト・関西×
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(16分57秒、スコーピオライジングから片エビ固め)
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今日もアジャ&関西は里村をターゲットに、当たりの強い打撃をガンガン叩き込む。特に地元ということもあり、関西の気迫は特筆。
終盤はその関西と里村の攻防に。関西はフットスタンプ、サンドイッチラリアットに続きハイキックをブチ込むもカウント2。里村はアジャのキック誤爆からデスバレーにつなぎ、スコーピオを狙うも関西はうまくブロック。2発目も関西はブロックし、逆にスプラッシュマウンテン。しかし、里村は永島のフォローを受け、ついに3度目でヒットさせると、浴びせ蹴りからもう一発スコーピオを叩き込んでカウント3。
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