2003年04月19日 静岡・アクトシティ浜松
観客動員数:620人
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■ 第1試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×カルロス天野 |
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植松 寿絵○ |
(10分37秒、エビ固め)
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天野は清水市、植松は富士宮市と、静岡ダービーマッチとなった第1試合。家族で応援に駆けつけた天野一家に対し、大工一家の植松は“建前”と重なってしまったため、親族が応援に来られず、地元なのにアウェーの戦いを強いられるハメに。
天野のアームロック、アンクルロック、ヘッドバットに苦戦した植松だが、最後は丸め込み合戦を制して勝利。“アクトシティ植松”の異名に恥じぬ強さを見せた。
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■ 第2試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×広田さくら |
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ライオネス飛鳥○ |
(5分23秒、ライガーボムからエビ固め)
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「今日は胸を貸しな!」と、お願い事にも関わらず上から見下ろしたような言いぐさの広田に対し、飛鳥は序盤から脱力。広田は飛鳥のジャイアントスイング狙いをトイレの詰まり取りに使う“すっぽん”をリングに突き立ててブロックし、更に机フットスタンプ狙いも机にすっぽんを立てることで阻止を図るが、飛鳥はお構いなしにドスン。最後は高角度のライガーボムでフィニッシュ。
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■ 第3試合 シングルマッチ30分1本勝負 |
×輝 優優 |
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vs |
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デビル雅美○ |
(14分04秒、ファイアーバレーから片エビ固め)
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「お前、エラそうにJからGAEAに来てこんなモンか!私の付き人だったろ!無様な試合してんじゃねぇ!!」
“かつての師弟によるシングル対決”というテーマを内包しながらも、特にそれに触れることなく迎えたこの日の試合。デビルは試合終了のゴングが鳴ると、怒気を含んだ声でマットに突っ伏した輝に冒頭の言葉で激。秘めたる思い入れがあっただけに、消化不良の一戦に納得いかずか。時期をおいての再戦に期待。
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■ セミファイナル タッグマッチ45分1本勝負 |
山田 敏代
永島 千佳世
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豊田 真奈美
アジャ・コング
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○永島 千佳世(16分23秒、変形コルバタから片エビ固め)アジャ・コング×
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終盤、アジャは永島にラリアット、ダイビングエルボー、垂直落下の猛攻。しかし、山田がカットし、スクリューキックでフォローすると、永島はヘッドシザースからそのまま背後に滑り込んで丸め込み、電撃のカウント3。アジャは呆然。
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■ メインイベント タッグマッチ60分1本勝負 |
ダイナマイト・関西
里村 明衣子
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尾崎 魔弓
KAORU
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×ダイナマイト・関西(15分38秒、エビ固め)尾崎 魔弓○
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注目のD−FIXはヅラ(KAORUいわくウィッグ)をかぶって堂々の入場。関西に「何かぶってんのや!」と突っ込まれると「自毛だよ!」
そして奇襲で関西組を場外に蹴散らし、ヅラを取ると、KAORUの後頭部には蝶、尾崎の頭頂部には死神のタトゥが!(しかし、ポリスだけは普通に髪を伸ばしていたため、後で2人に「何でオメー、伸ばしてんだ」と突っ込まれていた)
試合はD−FIXが相手をロープに張りつけ、よってたかって頭をグリグリ押し付けたり、尾崎が頭にチェーンを巻いてヘッドバットをかましたりと、スキンヘッドの特性をフルに生かして優位に進めるが、終盤、関西が力強い攻めでD−FIXを追い込み、尾崎をスプラッシュで捕獲。ところが、ポリスがレフェリーをけん制する間にスルスルっと近づいたKAORUが両腕のふさがった関西に毒霧噴射。そのまま尾崎が関西の顔を隠すように丸め込んでカウント3。3人はレフェリーが毒霧に気付く前にスタコラ退散。
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