2003年03月30日 大阪・大阪ドーム スカイホール
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第1試合 シングルマッチ30分1本勝負
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○広田さくら |
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長与 千種× |
(7分27秒、エビ固め)
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暫定班長の長与はタスキを肩に掛けてうれしそうに入場し“班長コール"を強要。
中盤、広田は長与を場外で引きずりまわすと、四方で観客と記念撮影。
最後は丸め込み合戦の鬼が長与を制し、カウント3奪取。
これにて横浜は広田が班長、長与が日直として臨むことが決定。
ちなみにGAEA生え抜きで、長与からシングルで3勝もしてるのは広田だけ…。
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第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負 |
里村 明衣子
カルロス天野
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尾崎 魔弓
KAORU
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○カルロス天野(17分55秒、エビ固め)KAORU×
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試合前、コール終了と同時に、ハサミを持ったエキセントリックがD-FIXを急襲!…かと思いきや、「お前、そっち切れ切れ!」と、2人はせっせと紙テープをハサミで切り出す。エキセントリックの思わぬ心理戦にD-FIXは超ドキドキ。
リング上はコンディションのいい4人だけに、ハイテンポな攻防。D-FIXは劣勢になるとエプロンにズラリと並べておいた凶器を使おうとするも、セコンドの広田が隙を見て凶器をカートにしまうしまう!
終盤、天野の大技・雪崩式飛びつき腕十字がKAORUを捕らえると、あわててカットに入ったポリスに対し、これまた乱入した長与がドンピシャのタイミングでラリアット。天野最大の勝機も、KAORUは何とかエスケープ。KAORUはカウンターの毒霧で反撃し、エプロンから机片を取ろうとするが、これを広田が下から掴んで阻止し、引っ張り合いに。「離せ!」と叫ぶKAORUに対し、広田がホントに手を離すと、KAORUは反動で後ろにヨロヨロ。そこを天野が後ろから丸め込んでカウント3。
リング上の攻防も然ることながら、セコンドを絡めた攻防も含め出色の好試合。横浜を前に1本取ったのは、エキセントリックでした。
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第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負 |
山田 敏代
植松 寿絵
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デビル 雅美
ライオネス飛鳥
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×山田 敏代(9分53秒、ライガーボムからエビ固め)デビル 雅美○
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回を重ねるごとに過熱するデビルと「やまだとしよがんばれ〜」少年の抗争を経ての序盤から中盤は、植松がいい動きを見せ、山田組のペース。終盤、デビルはローリングギロチンを自爆したものの、最後は餅つきパワーボムから3発目をライガーボムにスイッチして山田からカウント3奪取。
試合後、飛鳥はマイクを持つと、川越で「ラスカチョ対決なんてつまんねーこと考えるなよ!」と言っておいたにも関わらず、3人目のパートナーに三田をチョイスした関西&山田に対し「あれほど釘差しておいたのに、三田なんか選びやがって!捻れよ!やっぱ頭悪いな」と、あんまりなマイク。すると後ろからダッシュでリングインした三田が元全を急襲し「“なんか"で悪かったな!ウチらで元全ぶっ潰すぞ!」と宣言。リング上はデカい人達が勢揃いし、一斉に乱闘開始。里村と豊田も揉み合い騒然とした状況に。
思えば三田は、豊田登場時、流れ上は元全に属しながらも、下田ほど前向きなスタンスはとっていなかった(というか、ぶっちゃけ雑誌等で元全で括られるのを嫌がっていた)過去があるだけに、下田と別れてGAEAマットに上がる以上、元全と対立するのは必然か。“元元全"下田はもちろん、“ベビーフェース"三田にも注目!
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セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負
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×輝 優優 |
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vs |
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浜田 文子○ |
(14分42秒、APクロスから片エビ固め)
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中盤、輝の雪崩式ブロックバスター狙いを文子が強烈な雪崩式回転エビで切り返すと、輝はカウント2で肩を上げるも、この一撃で大ダメージを被る。グロッギーの輝に対し、文子が張り手連打で喝を入れ、輝も必死に戦う意思は見せるも、体にまったく力が入らず、反撃もままならず。最後はスピンキックからAPクロスでフィニッシュ。
序盤に文子がルチャのムーブを仕掛けた際、文子と輝のテンポに微妙なズレがありました。かたやルチャ、かたやJWP(+男子への出稽古)で培ったグラウンドと、ベースが異なることもあってのことだとは思いますが、そのズレは中盤以降も続きました。このズレは緊迫感を生むこともありますし、すぐに直結するのは安易ですが、時として思わぬアクシデントにつながることもあります。輝はもちろん、文子にとってもくやしい一戦だったのではないでしょうか。再戦期待。
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メインイベント タッグマッチ60分1本勝負 |
ダイナマイト・関西
永島 千佳世
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豊田 真奈美
アジャ・コング
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×永島 千佳世(14分4秒、J・Oサイクロンスープレックスホールド)豊田 真奈美○
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関西とアジャのド突きあいからスタートした試合は、豊田と永島の攻防を軸に展開。
終盤、永島がスパイダージャーマンを豊田に決めるも、豊田は「ぅぁあーっ!」と例の雄たけびを上げて立ち上がり、コーナーの永島を突き落す。しかし、コーナーに上がったところを関西が捉えてスプラッシュマウンテン。更に永島→関西の順でフットスタンプを投下し、フィッシャーマンバスター。豊田はここを凌ぐとクインビー。更にアジャの裏拳が関西の顔面を直撃する間にサイクロンを決め、永島から勝利。
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