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2003年01月18日 東京・流通センターアールンホール
観客動員数:850人

第1試合 シングルマッチ30分1本勝負

×永島 千佳世
vs
尾崎 魔弓○
(15分43秒、シャイニングヤクザから体固め)
謹慎期間中のポリスはセコンドにつけず、チケットを持って一般客として観戦(しかしコスチューム姿)。尾崎はフェンスの前でレフェリーの厳しいボディチェックにあい、シューズにしのばせていた棒を没収される。仕方なく正攻法(反則は噛みつき程度)で攻める尾崎だが、これがどうして強い強い!強烈なニーリフトと裏拳を連発し、最後はシャイニングヤクザでカウント3。
第2試合 シングルマッチ30分1本勝負

×輝 優優
vs
KAORU○
(13分53秒、押さえ込みから体固め)
KAORUの入場時に、テーマ曲が聞こえなくなるアクシデント。業を煮やしたKAORUは入場扉を開け「音もなしかよ!」とおかんむりで登場。更にボディチェックでは、しのばせていたチュッパチャップスも没収され、尾崎同様、丸腰でリングへ。
試合は手四つからKAORUがスッとかんぬきのように腕を取り、そのまま腕攻めへ。このあたりはさり気なくうまい。中盤のDDTの打ち合いを経て、終盤はまたも丸め込み合いへ。ここでKAORUはヨーロピアンクラッチを繰り出すもカウント2。最後は左右エルボーの連打から走りこんでのエルボーを決めた輝がフォールの体勢に入ると、強引に体を入れ替え、押さえ込んでカウント3。
第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負

長与 千種

シュガー佐藤

広田さくら
vs
ダイナマイト・関西

浜田 文子

植松 寿絵
○広田さくら(11分17秒、エビ固め)ダイナマイト・関西×
ボーナスカードとして、エキセントリックが一夜復活。広田は久々とあってスピンルーニーを失敗するも、WWE代々木でのスピンルーニーコンテスト(ホントにあるの?)への出場を宣言。でも、2階席だから多分、無理。
試合は副班長のシュガー(実は試合は初)が広田とともに新連携“指示連呼"を駆使し、エキセントリックが優位に展開。更に“全員まとめてエキセントリック"など幾つか新ムーブも披露するも、班長と日直の主従関係は不変のようで、長与が広田にコキ使われる展開は相も変わらず。最後はドサクサ紛れに広田が関西をフォール。
セミファイナル シングルマッチ45分1本勝負

×カルロス天野
vs
アジャ・コング○
(12分47秒、ヘッドバットから片エビ固め)
必ずグラウンドから始まる両者の試合は、エルボー、頭突きと次第にゴツゴツした展開に。天野はローリング頭突きやタイガースープレックス、胴絞めスリーパーなどを繰り出すも、最後はアジャが裏拳から、ゴチンと音のする強烈な頭突き1発でフォール勝ち。
メインイベント タッグマッチ 60分1本勝負

山田 敏代

里村 明衣子
vs
豊田 真奈美

デビル 雅美
×里村 明衣子(11分18秒、ファイヤーバレー体固め)デビル 雅美○
タッグ王座を控えた里村-デビル、タイトル戦直後の豊田-山田と、レイアウトのはっきりしたカードでしたが、試合は4者が入り乱れ、ややバタバタとした展開に。最後は里村のスコーピオライジング失敗を見逃さず、デビルが急角度のファイアーバレー一発で里村からフォール勝ち。バックステージの里村は片ヒザをつき、「火は火で消せぬ」とコメント。