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LIMIT BREAK
2001年4月22日 大阪・なみはやドーム
観客動員数:2800人
第1試合 シングルマッチ30分1本勝負

×広田 悪良
vs
竹内 彩夏○
(6分21秒、エビ固め)
第2試合 シングルマッチ30分1本勝負

○植松 寿絵
vs
山田 敏代×
(6分39秒、飛びつき前方回転十字固め)
第3試合 シングルマッチ30分1本勝負

○デビル 雅美
vs
KAORU×
(14分39秒、机で殴って→体固め)
※両者の意向により、場外カウントなし、反則自由の特別ルール
第4試合 シングルマッチ45分1本勝負

○里村 明衣子
vs
ダイナマイト・関西×
(9分49秒、デスバレーボム→片エビ固め)
セミファイナル タッグマッチ60分1本勝負
 AAAWタッグ選手権試合

北斗 晶

×尾崎 魔弓
vs
シュガー佐藤○

永島 千佳世
(19分01秒、首固め)
王者組2度目の防衛に失敗 シュガー&永島第6代王者
中島リングアナ・試合のポイント
 王者組の狙いはシュガーの右ヒザ1本。普段は見せないヒザ十字や足四の字などを駆使して、とにかく徹底的に一点集中。挑戦者組は永島が大車輪の活躍を見せるも、シュガーが出てくるとまたもヒザを狙われ防戦一方に。20分前、永島がローンバトルでグロッギーになったのを確認すると、尾崎はヒザめがけてフットスタンプを落とし、トドメの足四の字へ。しかし、シュガーはこの四の字を絶妙に丸め込み、大逆転のカウント3。

 シュガー&永島、王座奪回で、さあ!!……と、言いたいところですが、シュガーは負傷箇所が更に悪化(靭帯断裂)。残念ながらしばらく欠場となります。うーん……基本的には治るまで大人しくしていたほうが、カラダのことだけ考えればベストだったと思うんですよ。ただ…前に北斗選手だったかが言ってたのは、レスラー人生の中では何度か絶対に引けない勝負所があると。それは客観的に見てどうかだけではなくて、本人にしかわからない部分での意地やらプライドやらも含めたものとしてあると。シュガーにとって、この日がそうだったのかどうか…本人は明言はしていませんが、半ば腹は括ってたみたいですね。ただ、そんなシュガーの覚悟が伝わりきっていたかというと…これがまた口ベタで、プロレス言葉もあまり使わなくて、悲壮感の伝わりにくい人柄の持ち主でもあるこの人らしいというか…。 加藤が選んだ休む勇気と、シュガーが選んだ挑む勇気。とにかく復帰後にどちらも正しかったことを証明してくれればと。ホントそう思います。
試合自体は北斗&尾崎がプロに徹してヒザを攻めきったこともあって、技のやりとりうんぬんじゃない部分で、完成度の高いプロレスだったと思います。
そんなわけで、川崎の第1試合はタッグ戦に変更です。よって、xさんも欠場(誰だったんだ…)。
メインイベント タッグマッチ60分1本勝負

長与 千種

○ライオネス飛鳥
vs
アジャ・コング

井上 京子×
(11分08秒、LSDIIIから片エビ固め)